マレーシア

マレーシアは,名前は聞くがよく知らない国の一つ。
昔,社会の授業で天然ゴムのプランテーション農業が多く行われていたというのを聞いた記憶くらい。
食べ物とかもどんなのがあるのかな…、よく知らないな~。

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マレーシアは,マレー半島とカリマンタン(ボルネオ)島北部の13州からなる連邦国家。

 マレー系と先住民族,中国人,タミル人(インド系住民)などが住んでおり,複雑な住民構成になっている。

 19世紀後半からすず鉱の開発に多くの中国人労働者が導入された。

 鉄道,港湾,道路の建設労働者や,20世紀初頭おり盛んになったゴムのプランテーション労働者として,南インドからタミル人が流入。

 先住のマレー人は,農業を生業として高床式住居で生活を営んでいた。

 都市の中国人,プランテーション(農業地域)のタミル人,農村のマレー人という住み分け。

 都市と農村の格差は大きい。

 宗教はイスラム教が国教となっているが,信仰の自由は認められている。

 典型的な複合民族社会。


○経済

 1969年,首都クアラルンプールで,マレー系と中国系住民の間で激しい民族暴動。

 1971年より「ブミプトラ政策」(土地の子政策)で,他民族に対して社会的・経済的に低い地位にあるマレー人を優遇する政策開始。

 1980年代になると「ルック・イースト政策」によって日本や韓国に学ぼうとし,工業立国への転換を目指す。

 外国企業を積極的に誘致し,工業化は急速に進んだ。

 近年は半導体をはじめ,電気・電子産業が急成長。輸出構成も大きく変わってきた。

 原油・天然ゴム・木材など一次産品の輸出から,電気機器など機械類の割合が高くなった。

 マレーシアと言えば天然ゴムのプランテーションだが,近年では合成ゴムに押され生産量は減少。油ヤシへの改植が進む。油ヤシからとれるパーム油は,洗剤やマーガリン,バイオ燃料の原料として注目を集め,現在は重要な輸出品となっている。


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