ベトナム

ベトナムは勝手に平和なイメージを持っている。実際は泥沼のベトナム戦争があり,決して平和ではなかった国だけど,なぜかそんなイメージがある。人が穏やかで良さそうな印象が強く,いつか行ってみたいと思う国である。食べ物はフォーが有名だけど,僕は食べたことが無いので食べてみたい。

○概観

 第二次世界大戦後,二次にわたるベトナム戦争により分断されていたベトナム。

 1976年に南北統一選挙を経て,ハノイを首都とするベトナム社会主義共和国となった。

 その際,南の中心都市サイゴンはホーチミンと改称された。

 以降,ソ連の支援で社会主義経済化を進める。

 しかし華人の国外流出,ソ連の援助の激減と派遣労働者の帰国などにより経済悪化。

 1986年から「ドイモイ政策」。ドイモイ=刷新を意味する言葉。

 農家請負制や企業の自主権拡大,対外開放政策=外国資本の積極的な導入による経済再建策。

 90年代,外資優遇の輸出加工区が設置。

 95年,ASEAN加盟,アジア太平洋諸国との友好関係の拡大,アメリカとの国交正常化などがあり,日本,アジアNIEs,欧米諸国の資本が導入。活況を呈するようになる。

 ベトナムの最大の魅力は,石油,石炭資源もさることながら,8900万人を超える人口。

 良質で豊富な低賃金労働力と,潜在的な消費市場の存在。ベトナム人は割安なだけでなく,企業,労働者とも長期的な関係を重視する考えが日本と似ている点も魅力的。

 賃金が高くなってきているアジアNIEsASEAN諸国に代わり,繊維産業など労働集約型産業(設備費など資本投下より労働力に依存した産業)を中心に発展を続けている。

 

 近年,IT産業のソフトウェアの開発拠点としても注目されている。

 農業では,メコンデルタ,トンキンデルタなでの米作が発達。

 第二次世界大戦前は米の輸出国として知られた。

 しかしベトナム戦争とその後の混乱により,米の輸入国に転落。

 その後ドイモイ政策により,生産物個人請負制となり,自由販売が認められると,農民の生産意欲は高まり,米の生産量は急速に回復。現在では世界第5位,タイに次ぐ米の輸出国になっている。

 他にもコーヒー,茶,天然ゴムなどの生産も伸びている。中でもコーヒーはブラジルに次ぐ世界第二位の生産,輸出。

ベトナムのコーヒーは有名らしいですね。全然知らなかった…。


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