インド

インド。好きになる人,嫌いになる人の好みが大きく分かれる国らしい。僕個人としては興味はあるが,どうも綺麗なところでは無いらしいので二の足を踏んでしまう。近年は経済発展が著しいらしいので,ぼやぼやしてるとインドらしさ(?)が失われてしまうかも。その前に行かねばとも思うが…。

他、インドと言えばヒンズー教。ヒンズー教の神様については,女神転生シリーズでも多く出ているのでかなり馴染みがある。ヴィシュヌにシヴァ,ガネーシャ,ラクシュミ,パールバティ,インドラ等々。こうした寺院もちょっと見てみたいなとは思う。

○気候,言語

 インドは暑いイメージがあるが,暑いだけではない。

 北東部や南西部では降水量が多く,洪水の常襲地域もある。

 パキスタン国境に近い方区西部では乾燥していて砂漠もある。

 南部は熱帯。かなり暑い。

 北部のヒマラヤ山脈にかかる地域は高山気候で,降雪もある。

 多様な自然環境。

言語も多様であり,公用語はヒンディー語。準公用語は英語。

しかし各州ではそれぞれの州の言語が話されており,公式言語は22,非公式も含めると数百の言語がある。

 なお,1990年代に植民地時代につけられた地名を本来の地名に戻そうという動きが起こった。

 ボンベイ → ムンバイ  マドラス → チェンナイ など。

○地理

 インドの面積は日本の約9倍,329万㎢。人口は124000万人。

 インドが中国の人口を追い越すのは2030年代と予想されている。

 急激な人口増加にともない,様々な問題が生じている。

 都市問題。農村からの流入で人があふれ,失業,住居の問題がある。多くのスラムが形成され,伝染病が拡大することも多い。

 農村部では機械化,灌漑が進んでいないため,多くの労働力が必要になり多産となる。

○農業

 インドは国土の約50%以上が農地。しかし雨の降らない時期は荒野と変わりない。

 それでも面積が広大なため,農産物の生産量は世界的に見ても多い。

 米や小麦の生産量は世界第二位,バナナの生産量は世界第一位。

○カースト

 バラモン(司祭),クシャトリヤ(王侯・武士),ヴァイシャ(農牧商に従事する庶民),シュードラ(隷属民)が有名だが,これは身分,階級を示す「ヴァルナ」。浄→不浄の順に階級づけられている。

 家柄や職業を示す現実社会の集団,階級は「ジャーティ」。2000以上のサブカーストがある。この細かいサブカーストが,洗濯屋・理髪屋といった職業などを規定している。

 しかし,近年では政策として不浄として差別されてきた階級を優遇する措置がとられるようになっているし,世襲的な職業などは崩れつつある。

 また,ジャーティの序列は固定したものではないため,「あのカーストとこのカーストはどっちが上?」と聞いても「分からない」と言われることがある。

 他,ITといった新しい産業はカースト(ジャーティ)に対応しないため,カーストに関係なく職を得られる様子。ただ,良い教育を受けることができるのは裕福な上層カーストが多いため,実際に下層カーストの人がIT関連のポストに就くのは大変らしい。

 インドでのカースト意識は根強く,上層カーストの人は優越意識から固定的な観念を持ち,革新を好まない。これがインド経済の発展を妨げているという指摘もある。

○宗教

 インドがイギリスから独立した際,イスラム教のパキスタン,ヒンズー教のインドに分かれて独立。

 そのため,インドの約8割がヒンズー教。

 しかし北部のカシミール地方では,藩主がヒンズー教,民衆がイスラム教であり,藩主がインドに帰属することを決めたことに民衆が反発。それからこの地方では領土問題を巡り,インドとパキスタンで武力衝突が生じている。

 ちなみに牛は神聖な生き物で大事にされている様子。そのため牛は食べない。でも豚も不浄なので食べないらしい。
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