トルコ

ヨーロッパとアジアをつなぐ位置にあり、かつてはオスマン帝国という絶大な力を持ったということを世界史で習ったけれど、詳しくは忘れてしまったし、現代の様子については親日国であるということ以外よく知らない。クルド人の問題がどうとか、それにロシアが絡んで云々などで少しきな臭くなっている様子。イスタンブールには死ぬまでに一度は行ってみたいけど、こんな様子だとちょっと行きにくいかもなあ…。
サッカーでは一昔前は結構強くて、ハカン・シュクルとかエムレ、ニハトといった好選手が何人かいて面白いチームだったんだけど、最近はあんまりトルコの選手って聞かないなあ。チャンピオンズリーグでもトルコのチームが活躍してたりもあったけど、最近はあんまりみたいですね…。

○地理・歴史
オスマン・トルコ帝国は第一次世界大戦後に崩壊。
1923年、トルコ共和国が成立し、首都はアンカラに移された。
しかし人口第一の都市はオスマン・トルコ帝国時代の首都、イスタンブールである。

イスタンブールはボスポラス海峡を挟んでアジアとヨーロッパにまたがる都市である。
もともとは紀元前7世紀にギリシャ人が入植し、ビザンティオンと名付けた。
4世紀には東ローマ帝国(ビザンツ帝国)の首都となり、1453年までコンスタンティノープルと呼ばれた。
いつの時代もここは東西の重要な交易地、接点だった。

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○地理・産業
国の周囲が地中海や黒海に囲まれているトルコは地中海性気候である。
ここの地中海性気候は、長くて暑い夏と雨の多い冬に特徴がある。
オリーブ、柑橘類、ブドウ、ヘーゼルナッツ、綿花、葉タバコなどが多く生産される。
イスラム教徒の多いトルコでは、ブドウはワインとせずに干しブドウとすることが多い。

内陸部は乾燥地帯で、牧畜が盛ん。
さらに小麦、大麦、ライ麦、テンサイなどの生産も多い。

肥沃な土壌、多様な気候のため、食料が自給できる世界でも数少ない国の一つ。

しかし国内では経済格差が生じている。
少数の高所得者と内陸の低所得者、比較的裕福な東部と西部の経済格差がある。
この格差を背景に、ドイツ、サウジアラビア、フランスなどへ労働者を送り出している。

○クルド人問題、キプロス問題
トルコ・イラン・イラクの三国にまたがった国境地帯に多く住んでいるクルド人は、トルコ内に1000万人以上いる。
彼らは独立を主張し、トルコとテロや衝突を繰り返している。

他、1960年に独立したキプロスは、ギリシャ系とトルコ系の住民が対立し、トルコとギリシャがしばしば介入。
1974年、クーデターをきっかけに、ギリシャ系のキプロス共和国である南部と、トルコ系住民が分離独立を主張する北部に分断。
2006年、ほとんどがトルコ系住民である北キプロス-トルコ共和国を国家承認したことで、キプロスとの関係は良くない。

トルコはEUへの加盟を望んでいるが、EU内でのトルコ系移民、トルコ内での人権問題などが障壁となり、加盟までには時間がかかるとみられている。


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